カードローンを申し込むのに年齢制限がありますか?

カードローンを申し込み、お金を借りるのには様々な条件があります。基本的に顔も知らない個人が金融機関からお金を借りるためには「信用」が必要です。この「信用」は安定した収入であったり安定した会社に勤めていたりといった返済できるかどうかを考えた上での「信用」となります。

大学生で親からの仕送りが毎月あるというのは、親の「信用」にはなっても仕送りを受けている大学生の「信用」とは言いません。アルバイトなどできちんと安定した収入があれば18歳以上を対象に貸付を行う会社もあります。ですが、上記のような理由で「信用」度は低くて金利を高く設定しているところがほとんどです。

学生であれば奨学金という非常に安全な制度がありますし、キャッシングやローンなどを利用することから考えれば低金利であり、成績によっては無金利、卒業後の進路によっては返済を免除してくれる場合もあるのですから、これを利用しない理由はないでしょう。それが出来ずにローンを申し込むということは奨学金という方法が取れない事情があるとみなされることになり、「信用」が低く高金利で借りなくてはならなくなるということです。

会社員であっても定年が近づくと「信用」の度合いは低くなっていきます。50代は普通であれば給料も高く、勤続年数も長く定年まで時間があるということでローン会社も安心してお金を貸しますが、定年になった途端安定した収入を見込めなくなってしまうので、定年が近づくとローン会社の審査が通りにくくなってしまいます。

つまり、ローン会社がそのターゲットとする年齢は、20歳中頃から50歳前後の安定収入のある正社員ということになるのです。

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