カードローン申し込みの必要書類とは?

現在ではカードローンとキャッシングが同じ意味で使われることが多くなり区別ができないこともあるのですが、もともとは全く趣旨の違うものでした。そのため申し込みに必要な書類などは大差ないのですが審査の注目ポイントが異なる場合があります。

「ローン」というと住宅ローン・マイカーローンなどを指す言葉のように思われていますが、最近は結婚のためのブライダルローンや旅行用のトラベルローンなどライフスタイルや用途に応じてたくさんの商品を提供しています。もちろん使い道を限定しない多目的ローンまで出現し、キャッシングと同様のサービスを提供するようになったのです。

元々は「比較的多額の借り入れをし、毎月決められた金額を返済する」という形式です。金融機関で借入額を審査によって決定するのです。返済も「残高スライドリボルビング方式」が多く、回数を最初に設定し毎月決まった金額を返す方式よりも時間はかかりますが、毎月の支払い負担が徐々に軽減していく残高スライド式の方が負担が少なく好まれています。

借入を行う際には収入を証明する書類・実印などを含めたたくさんの書類が必要であるといったイメージを持ちますが、カードローンの場合は「本人確認書類」を重要視します。運転免許証・保険証・パスポートなど公に認められた身分証明書などで顔写真、住所があるものの方が良いでしょう。携帯電話を借りる時に必要なものと同じです。

特に消費者金融系のカードローンの申し込みでは収入を証明する書類などは必要ない場合が多いです。ただし安定した給与所得があることを確認するために勤務先などに在籍確認をとることは必ず行います。

勿論、他にキャッシングやローンがあり返済できる能力を有するかの確認を信用機関にて調査しますので嘘や偽りは通用しませんのでご注意を。

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